【CO2レーザー加工機】FABOOL Laser CO2を購入してもらいました!
ども。sQuirlyです。今回、社長に頼んで、私のおもちゃ(違う 笑 )を購入してもらっちゃいました!
SMART DIYs さんの「FABOOL Laser CO2」です!
CO2レーザーの特徴
通常のレーザー加工機(ダイオードレーザー)では、レーザー光の特性上、透明な素材を切断したり彫刻したりすると言ったことが出来ません。ですが、CO2レーザー加工機では気体(二酸化炭素)を媒体としてレーザーを出力するので、透明な素材(アクリルやガラスなど)の裁断・彫刻が出来ます。
そもそも何につかうの?
実は、良いプリンター持ってて加工機が小型NCくらいしかなかったので、プリント済素材の後加工が出来ない+生産効率悪すぎと言うね(笑)
別記事でご紹介したサンプルポストカードも実は1枚ものの素材にプリント後、ペーパーカッターでカットしてます。
ようやくプリント後の加工手段としてCO2レーザー加工機もゲットしたことですし、試しに余ってるアクリルでキーホルダーでも作ってみようかなと思っています。
ただ、そもそもの目的がプリンター用の冶具を制作するために買ってもらいました。今までは、小物の量産注文が来た時は外注で冶具を頼んで制作してもらってからスタートというタイムロスとコストが嵩んで単価が跳ね上がるわ、お客さんから単価抑えろと言われるわで頭を悩ませていました。これからは、もう少し単価を落として制作できそうです(機械維持費はのせるけども)。
他の用途としては、厚紙を型取ってガラスに固定させた状態でサンドペーパーで粗すと、LEDスタンドが作れちゃったりします。どうしても型取りの段階で手作業となると精度や時間が問題となってくるので、その点こういった機械を使うと便利ですね。
難点といえば?
ダイオード型の卓上タイプだと10万円以内で収まるので個人の趣味としては購入しやすいと思います。ですが、厚物の加工や透明素材を裁断・彫刻と言ったことになるとCO2タイプになるので、30万円近くになりますね。そうなってくると本格的にビジネスにつなげた方が良いかと思います。
あと、CO2レーザーでも金属系は厳しい様です(出力によるのかな?)。アルミやステンレスの裁断・彫刻は超音波が良いようです(前の職場の人が言ってた)。
組み立て様子の記事も掲載予定です!
仕事中にパシャパシャ写真撮りながら組み立てたいと思います(笑)
組み立て様子の記事は写真枚数が多くなり、記事完成まで時間がかかると思います。気長にお待ちいただければと思います!
2018年4月21日追記:
FABOOL Laser CO2の組立てが完成しました!組立てに関する記事は下記になります。
また、組立てが完成したFABOOL Laser CO2のレビューも行っております。是非ご覧下さい!