ロープロファイルで快適性アップ!Logicool G813・G913リニア長期使用レビュー
こんにちは。sQuirlyです。
今まで筆者は色んなゲーミングキーボードを使ってきましたが、ロープロファイルキーボードというものは使ったことがありませんでした。
2年くらい前にLogicoolさんからロープロファイルキーボードが発売されたと知ったとき、ぱっと見ただけでも使いやすそうな背の低いフォルムに「これは自分にとって大当たりな商品が出たのかもしれない」と思い、速攻で購入しました。
結果よみは当たっていて、今では「G813」から「G913」に買い替えてまで愛用しているほどです。
今回はそんなLogicool G813(913)リニアの長期使用レビューになります!
パームレストいらず!背が低くて手首の負担が改善される!
「Logicool G813(G913)」の特徴と言えば、厚みがたった22mmしかないというところです!
背が低いのでパームレストを必要とせず、手首に無理な角度がつかないので長時間使っても疲れにくいです。
また、ベース素材が高級アルミなので打鍵してもたわむ心配もなく、デスク上に配置したときにかっこよさが際立ちます。
サッと操作できるメディアキーがすごく便利!
「G813(G913)」には、本体右上にホイール型のボリュームコントローラーやメディアコントロールキーがついており、これが筆者にはすごく便利で重宝しています。
例えば、バックグラウンドでYoutubeのニュース番組などをラジオ感覚で聞きながら事務仕事をしているときに電話がかかってきたとき、手間をかけずともワンボタンでサッとミュートや一時停止して電話にでることが出来ます。
また、作業に集中したいときに画面上で操作しなくともホイールを回すだけで音量を調整できるのがすごく便利です。
キーストロークが短くて快適に打てる!ただし底打ち音は気になるところ。。。
「G813(G913)」にはロープロファイル用のキースイッチが搭載されているので、通常のキーボードよりキーストローク(底打ちまでの距離)が短いです。
距離が短いぶん連打や細かい操作に向いていて、シューティングゲームなどの精密な操作を求められるゲームで快適性が増したように感じられました。
また、キートップもロープロファイル用に薄く大きくなっているので左コントロールキーなどが押しやすくなりました。
G813(G913)リニアの打鍵音に関しては、クリック音は抑制されているものの、底打ちしたときの「パチパチ」音が鳴ってしまうのでその点は注意が必要です。
キーキャップも交換が効きにくい点は注意
キーキャップは2点のツメで止まっており、取り付け・取り外しを繰り返しているとツメが割れてしまう可能性があるので慎重に扱う必要がありそうです。
替えのキーキャップも販売されておらず、海外サイトで売られている互換キーキャップも英語配列のものなので替えが効かないキーがあるので注意が必要だと思います。
G813には上位互換のG913がある
「G813」にはGキーレス・テンキーレス・ワイヤレスになった上位モデルの「G913」があり、横幅が短くなったことで、よりゲームへの快適性を上げることができます。
テンキーは必要になったときに別途テンキーだけ用意すればいいだけですし、ワイヤレスになったことによってPCをデスクから離れた位置においていたとしてもケーブル長の心配をせずに使うことができるようになりました。
あと、電源スイッチが搭載されたことによって、USBを抜かずともキーボードの掃除ができるようになったのは地味に嬉しいポイントです。
最大のネックは価格が高いところ
ただ、「G813(G913)」の最大のネックは価格が高いところであり、「G813」で1万円強、「G913」はさらに1万円あがって3万円かかります。
3万円台だと他のキーボードも視野に入り、「もし自分には合わなかったら」と心配になってしまうところです。
良かった点
- 厚さ22mmのロープロファイルで手首が疲れにくくキーが押しやすい
- メディアコントロールキーで簡単に音量操作などができて便利
- キーストロークが短くより細かい操作ができる
- キーキャップが広くて左Ctrlキーなどが押しやすい
- テンキーレスやクリッキー軸も用意されている
気になった点
- キーキャップの替えが売られておらず、英語配列版しかない
- 軸に関係なく底打ち音が鳴ってしまう
- 価格が最大のネック
価格がハイエンドクラスで気軽にポチれるようなアイテムではありませんが、良いアイテムだというのは確かで、馴染みさえしてしまえば価格以上の価値があると言えます。
是非ロープロファイルの良さを体感してみてください!