無線なのにバッテリーが無いような軽さ!Razer Viper Ultimate 長期使用レビュー
どうも。sQuirlyです。
今回は、Razerから発売されている無線・軽量がウリのViper Ultimateの長期使用レビューになります!
無線かつ超軽量のゲーミングマウス!
Viper Ultimateの特徴として、無線マウスの中で最高クラスの軽さを持っている点があります!
買い換えるまでG903(110g)を使っていて、実際にViper Ultimate(74g)を持った瞬間、「本当に中にバッテリー搭載してるのか」と疑うレベルで軽かったです(笑)
ただ、軽すぎるが故に操作時に過度に力んでしまうと、重量があるマウスよりも余計に操作がしづらくなってしまうように感じました。
なので、FPSにおいてローセンシの方にとっては、ある程度のAIMミスも許され、かつ頻繁にマウスを持ち上げることから手首や腕の疲れが軽減されて、マッチしやすいと思います!
付属の充電スタンドがすごく便利!
個人的にマウスよりすごいと感じたのが付属の充電スタンドでした!
今まではマウスを使い終わったときにUSBをマウスに刺さないといけない面倒くささがありましたが、充電ドックに置くだけでいいという楽さがすごく便利に感じました!
また、Razer Synapseをインストールしていると、充電がなくなってきたときにLEDが赤く光って教えてくれて、充電すると残量がどれくらいあるのか色で分かる点が助かりました!
Amazonで本体のみとの差額が2,000円なので、これだけで十分2,000円以上の価値があると思えます!
Razer Viper Ultimate の気になったところ
Razer Synapseの自動プロファイル切り替えが少し不便
これはViper Ultimateではなく、ソフトウェアの気になったところになりますが、Logicool G HUBと比べて自動でプロファイルが切り替わったときになんの通知もないという点がありました。
Logicool G HUBでは、アクティブになったアプリを検出して自動でプロファイルが切り替わった際に、Windowsの通知を通じてプロファイル名が表示されます。
なので、アプリによってマウスのDPIやキーボードの割り当てなどを変えている場合は、ちゃんと変更されたか確認することができます。
ですが、Razer Synapseでは通知もなく切り替わるので、ライトのパターンでしか確認することができません。
(各種ボタンやキーにプロファイル切り替えを割り当てして、手動で切り替えした場合には通知が出ます。)
マウスソールを追加するとトラッキングがおかしくなる
Viper Ultimateに既存のマウスソールの上から張り足す形でマウスソールを追加した場合、Razer Synapseでマウスパッドを手動校正した場合に正確にトラッキングしてくれないといった現象が起こりました。
ただし、これはサーフェイスディスタンス(マウスをどれくらい持ち上げたら反応しなくなるのか)を最低に設定した場合のみで、「3」以上に設定するときちんとトラッキングしてくれます。
サーフェイスディスタンスを限りなく低くしたい場合には、マウスソールをきちんと張り替えるか、そのまま使用されることをおすすめします。
以上、Razer Viper Ultimateの長期使用レビューでした。
- ローセンシで何度もマウスを持ち上げるので手首や腕が疲れる…
- マウスは無線のほうがいい!
- 充電するたびにUSBをつけるのは面倒くさい!
といった方にはオススメできるマウスです!
比較対象として、Logicool G PRO ワイヤレスがありますが、ストア価格だと約1,000円しか違いがない点
また、現在は充電ドックなしのマウス本体だけでも売っているようなので、マウスが気に入って本体だけが壊れた場合の買い替えもできるようです!