【レビュー】FPSにゲーミングキーパッドは向いているのか!?Razer Orbweaverで検証してみた!
ども。sQuirlyです。
これ、FPSを遊んでいて一度は使ってみたいと思って買ってたんですよね!
ゲーミングキーパッド!
今回はゲーミングキーパッド製品のひとつである、Razer Orbweaverをレビューしていきます!
ゲーミングキーパッドとは?
簡単にいうと、左手用のゲーミングキーボードです。
FPSなどを遊ぶときは、キーボードの右側はだいたいフリーになっている場合がほとんどです。
そして普通のキーボードは横に長いので(テンキーがついているものは特に)、置き方次第ではマウスがガツガツと当たってしまい、ストレスになってしまう場合があります。
ですが、ゲーミングキーパッドはFPSやMMOでを遊ぶうえでの最低限に必要なキーのみを備えているため、マウスに当たる心配がなくなります!
キーボードのどの範囲までをカバーしてくれるの?
Razer Orbweaverでは、キーボードの縦4段×横5段をカバーしてくれます。
初期設定の状態では、各製品で画像の範囲が割り当てされています。
普段遊んでいるゲームで使っていないキーは、専用のソフトウェアを使うことによって他のキーやショートカットなどに割り当てを変更することが出来ます。
Orbweaverを実際に使ってみて思ったこと
実際にOrbweaverを使ってみた感想ですが、「良い意味でも、悪い意味でも、本当にゲームに特化しているな」と思いました。
ゲームパッドとしてのメリット・デメリット
まずメリットとして感じられたのは、FPSやMMOを遊ぶ上で稀に使うキーがあると思われますが、キーボードでは移動キー(WASDキー)から一時的に指を離していたところを、キーパッドでは移動キーから指を離さずに済むといった点です。
例えば、使う頻度の高いラジオチャットのショートカットをキーパッドに登録しておくことによって、親指の操作のみで済むといったことが出来ます。
逆にデメリットとしては、ゲーム内でチャットを送ったりバックグラウンドで調べ物をしたりする度に、キーパッドを一時的に退かしてキーボードを取り出すといったことが必要になります。
もしキーパッドを使うベストな環境を整えるとすれば、キーパッド+無線の小型キーボードを簡易引き出しに設置するのがベストかと思われます。
机に簡易引き出しがないような環境では、キーボードとキーパッドを毎度入れ替えするか、邪魔にならない場所にキーボードを設置し首を傾けた状態でキーボードを打つといったことになりそうです。
Orbweaverとしてのメリット・デメリット
メリットとしては十字キーが意外と便利で、キーボードショートカットの登録による恩恵を感じました。
FPSでラジオチャットは普段あまり使わないので、いざ使いたいタイミングになったときに送信したいラジオチャットに対するキーの組み合わせが分からずに混乱するといったことがあります。
Orbweaverでは、十字キーに使用頻度の高いラジオチャットのショートカットを登録しておくことで、いざというタイミングでスムーズに送れるといった場面が何度かありました。
MMOに関しても、十字キーに即時回復アイテムなどを登録しておくことで、キーボードではその場に止まって回復していたシーンを移動しながら回復出来るといった利便さを大きく感じました。
デメリットとしては、Orbweaverにはキーのバリエーションに緑軸(カチャカチャ鳴るタイプ)しかないため、ボイスチャットのマイク入力感度の調整をしても打鍵音が反応してしまうといったところです。
ラバー部の耐久性もあまりよろしくないとのことで、直射日光の当たる部屋に放置していたところ、ラバー部に糊のような粘着感が現れました。(一度掃除をするだけで以後は改善されました)
まとめ
以上、ゲーミングキーパッドOrbweaverのレビューでした!
普段使っているキーボードがマウスに当たってストレスに感じられている方にとっては良いアイテムとなりそうです。
ただ、上記のデメリットで挙げたように、ゲームのチャットや調べ物などに関して癖があるので、そこを上手くやりくりすることがキーポイントとも言えそうだと思います!