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座面の奥行き調整ができる!バウヒュッテ ゲーミングチェアG-530レビュー

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こんにちは。sQuirlyです。

筆者は今まで3脚ほどゲーミングチェアを買い替えてきた経験がありますが、レザーがボロボロになって掃除が大変だったり、座面の奥行きが広すぎて長時間座っていると脚が痛くなってしまったりと、いろんな悩みがありました。

そんななか、それらの悩みを解決してくれそうなゲーミングチェアとしてバウヒュッテの「G-530」がAmazonにて販売されていたので思わずポチってしまいました。

そんな「G-530」を今回はレビューしていきたいと思います。

開封の儀&組み立て

流石に椅子が入っていることもあって外箱は大きく、運ぶのに2人必要な重量がありました。

ダンボールの底が少し抜けていたので中身が心配になりましたが、中身も個包装してあったので特に傷などは見られませんでした。

組み立て自体は、ほかのゲーミングチェアと変わった点はなく、スムーズに組み立てることができました。

座り心地は快適!別途座面をカスタムできる!

座り心地は快適で、厚みのある高反発なクッションのおかげで底つきを感じることもなく、長時間座ってもお尻が痛くなることはありませんでした。

ただし、腰のサポーターも高反発であるが故、筆者の場合だと腰がすこし痛く感じてしまいました。

ですが、「G-530」は座面を取り外してスキマの掃除ができたり、別売の性質の違うクッションに交換することで座り心地やクッションのヘタりを改善したりできるので、それらを試してみるのもアリだと思います。

「GZ-101P」セット例

座面クッションの奥行が調整できる!

筆者の期待していた「座面の奥行が調整できる」機能ですが、期待していた通り、自分の脚に合わせて調整することができ、無理なく直角に曲げることができました。

高価なオフィスチェアにも座面の奥行を調節できる機能はありますが、ゲーミングチェアとしてミドル価格帯でこの機能がついているのは素直に嬉しいと感じました。

G-530座面奥行

長期間安心して使用できるファブリック

多くのゲーミングチェアは材質がフェイクレザーのものが多く、大体2年くらいでボロボロになってしまいます。

ボロボロと剥がれたレザーは地面やベッドに落ちて、掃除が大変です。

「G-530」はファブリック仕様なのでそういった心配なく長く使うことができそうです。

ヘッドレストの高さは段階調整ができるタイプ

ヘッドレストは凹凸のある部分にバンドを引っかけて段階的に高さ調整をする仕様でした。

自分の身長に合わせて首裏にクッションがくるように調整できるのは良いと思いましたが、シートを倒すと頭部分にきてしまって身長の低い筆者はそれ以上さげることができませんでした。

もう少し可動幅が広くても良かったんじゃないかと思いましたが、身長が高いユーザーだと、プラスチックの部分が肩に当たってしまうので、そこは一長一短だと思えます。

アームレストは4Dのテンプレート

アームレストは形やスイッチの位置ともに4Dアームレストがついている他社製品と同じ仕様でした。

ただ、アームレストの高さを調整できる範囲が広く、他社製品であった「一番低くしても肘や机に当たって邪魔になる」問題は「G-530」ではありませんでした。

アームレスト最大低さ比較1

収納式オットマンがほしかったところ

ロッキング機能も良好で、安いチェアにありがちな「ロッキングを一番緩くしても硬すぎで使い物にならない」といったこともなく、シートを倒して足を浮かすだけで自然と揺れてくれました。

ただ、個人的に気になった点として同じ価格帯の他社製品に搭載されていた収納型オットマンがついておらず、分離されたオットマンを別途購入する必要があるようです。その点がすこし残念に思いました。

見出しまとめ2

「G-530」のいいところ

  • 厚みのある高反発な座面クッションで底つきを感じない
  • 座面の取り外しができ、掃除やクッションの交換ができる
  • レザー製チェアと違い、長期間使用してもボロボロにならない
  • ヘッドレストの段階調整ができ、ベストポジションにセットできる
  • 高さの自由が利くアームレストで机や肘の邪魔にならない

「G-530」の気になったところ

  • 腰のクッションも高反発なので痛くなる可能性あり
  • 梱包が甘く感じられる
  • 収納式のオットマンが欲しかったところ

冒頭の通り、シートのレザーがボロボロになって掃除が大変、座面奥行が広すぎるといった、筆者と同じような悩みがあり、予算3万円台のゲーミングチェアを探している人にとってはオススメできるアイテムです。

試座できる店舗が近くにあるかたは、是非一度試してみてはいかがでしょうか?

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